【自転車通勤・通学】はじめる前に確認しておきたいこと 試しに走ってみるのがおすすめです

新学期や健康ため、または脳の活性化のため?に自転車通勤・通学を検討されている方もいると思われます。

「やってみよう!!」とは思いながら、なかなか初めの一歩(自転車なのでひと漕ぎ?)が踏み出せない方もいると思われます。

私が自転車通勤をはじめる時に確認したことを紹介します。
少しでも安心して自転車通勤・通学をはじめるためにも参考になると思います。

【結論】休日の時に一度下見がてらサイクリングしてみる

一度走行してみると頭で考えているより不安なことがわかり確実です。
途中無理と感じたならそこらで一休みするなり、引き返せばいいだけのことです。

本番ぶつけでいきなり始めると時間のかかり具合や疲れ具合が分かりません。
この不安を取り除くだけでも「自転車通勤・通学」のハードルは一気に低くなる可能性があります。

できるのなら「ハイブリッド通勤」

できるのならおすすめは自動車通勤から自転車通勤への半分切替えの「ハイブリッド化」です。

自動車で通勤している道も、改めて自転車で走行してみると分からなかったことが見えてきます。

自動車の交通量や距離、時間、疲労度、持ち物、あと裏道などです。
一度にすべて知る事はできませんが、得られる情報は多いと思います。

天候と体調もあることですので、できるのなら「ハイブリッド通勤」をおすすめします。
気が向かない時は「自動車通勤」に変更できるのなら気持ちも楽です。

心配要素を少しでも減らすことが「自転車通勤」を長く続けるコツでもあります。

ポイント

状況によって選択できると「自転車通勤」を楽に続けられます

自転車の確認 まずはママチャリでも

どの自転車で通勤するか?これはパートのお姉様方の方が一枚上手です。

結論を言うと5㎞位の道のりなら普段使いの延長で、ママチャリから始めても問題ありません。
多少の不具合も何のその、元気に通うことができます。

むしろ、普段使いの自転車を使用する方が「続けるのムリそうだ・・・」となった時のリスク回避になります。

慣れてきて続けられそうならロードバイクやクロスバイク、電動アシスト付き、その他自分に合ったものを選択すればいいと思います。

ロードバイク等でそれなりの距離の快速通勤を望むのなら、自転車のメンテは必須になります。
空気圧の確認を怠ったために、トラブルに見舞われ会社に遅刻では目も当てられません。

正直なところ、近距離ならママチャリの方が実用的です。
荷物積めるし、後のカゴは最高です。夏は本当にありがたいです。

ロードバイクの場合は荷物を背負わなければなりません。どの位の荷物を背負わなければならないのかがロードバイク通勤の鍵でもあります。

夏場は背中が蒸れますので・・・

ポイント

まずはママチャリからはじめてみて確認する

距離の確認

自転車通勤・通学で一番の問題になるのが距離です。距離が遠ければ遠いほど正直大変です。
感覚としては5㎞位までの距離であれば、無理なく続けられるのではないでしょうか。

慣れてくると少し走り足りない距離になります。

時間の確認

道路の状況にもよりますが、5㎞位なら30分も見ておけばお釣りがきそうです。
普通に走行するのならママチャリでも十分で、実際高校生なんかはこの位を自転車通学圏内にしている方も見られます。若さかもしれませんが、慣れの問題が大きいです。

1時間も自転車で通うのは少ししんどいかも知れません。
往復で2時間ですからね。恐らく距離も片道10㎞、早い人なら20㎞以上になる感じです。
ママチャリの距離ではありませんね。

忘れがちな重要な点があります。それはトラブルが発生しても、遅刻せずに出勤できるかです。

「パンクしたので遅刻しました」

一般的な企業の会社員では信用が落ちてしまいますね。

できるのなら最低30分は余裕を取りたいです。これはパンクしても復帰できる時間の余裕と、到着後の体のメンテの時間です。着替えをしたり、汗を拭いたり、心拍数を整えたり、コーヒー飲んだり?

駐輪スペースの確認

学校なら駐輪スペースのない事はありません。しかし街中の会社への通勤の場合は駐輪スペースの確保も考えなければなりません。

ガードレールに路上駐輪と言うのは良くないですし、ロードバイクの場合は置いとくのも心配です。会社の建物内に保管スペースが確保できれば最高ですね。オフィスにマイバイク!!
近くの会社の商談には自転車で・・・スマートで憧れます。

「ついでにあれ買ってきて!!」

走りにも使われそうですが・・・

私の場合は工場ですので、パートさんの自転車と共に壁に立てかけて駐輪しておりました。
風が強い日は倒れている事もありました。自分の自転車が倒れているというより、他の自転車がもたれかかっている事が多いです。

そう言う意味でも風の強い日は心配でした。

持ち物の確認

普段の持ち物プラス自転車の物となります。弁当や書類、パソコン、スマホ・・・に自転車の携帯工具やパンク修理用品、ライトの予備バッテリー、着替え、汗拭きシートなどが加わります。レインウエアも必要です。

会社に置いておければ荷物は減らせるものもあります。

ビンディングペダル使用なら、靴の替えも会社に置いておく必要があります。一日中クリート付きのシューズでカツカツ歩いていたらその日から「変人」扱いされます。

持ち物に付きましてはこちら通勤・通学時に携帯したい最低装備も参考にしてください。

いざと言う時のための確認

何かしらのトラブルがあった時にどう対応するか?考えておかなければなりません。
通り道の自転車店、パンク修理の対応、ホームセンターなどです。

急に必要になった時にどこで購入可能か目星が付いているだけでも安心できます。

最悪の場合は自転車を置いて帰る事も・・・悪天候や本人が具合が悪くなった時など。
想定しておく事は必要です。

体力の確認

これは日々の運動等によって変わります。高校生の通学なら若さもありどうにでもなります。

社会人になると運動から離れてしまう方も多いので、個人差も大きい問題です。
だからこそ日常に運動の要素を加えて、健康も維持しようと考えたいですね。

体力に不安を感じている方、それについては実のところあまり心配がありません。
1週間も続ければ体が慣れてしまいます。

恐るべき適応力を感じてください。

それでも心配な方は

「週に2回だけやってみる!!」

でよろしいかと思います。恐らく走り足りなくなりますよ。

自転車通勤・通学のまとめ

いかがでしたか?予想通りの内容でしたか?自転車通勤は距離により難易度が変わります。

結論は、休みの日に実際走ってみて確認する。

「これが一番確実!!」

走行して必要なものが見えてきます。
心配でしたら、さらに数回か走行して確認する。
ぶっつけ本番よりは安心です。

今回は自転車通勤・通学をのはじめるにあたっての確認しておきたい事を紹介しました。
参考にしていただければと思います。

では安全運転で行って参りましょう。
ありがとうございました。

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