高価でなくてもそれなりの値段がする「ロードバイク!!」
「ママチャリ」目立たないけど「ロードバイク」は目を引きます。考えたくはないですが盗難やイタズラされるリスクも高くなります。(頭の隅にでも入れておかないと対策も考えられません)
盗難やイタズラのリスクを少しでも減らすための対策を考えてみました。
エントリークラスの「ロードバイク」でも、購入し数ヶ月して慣れてくると決まってやりたくなるのが「アップグレード」「チューンアップ」・・・いわゆる「改造!!」です。
題名と内容がそれてますが「ロードバイク」は高価です!!と言いたかっただけです。
購入後の追加パーツによりエントリークラスのバイクでも「それなりの値段」になるということを忘れてはいけません。通勤・通学の普段使いに使用する方は、使用していることに慣れてしまいます。
ことが起きてから後悔しても遅いのです。
イタズラされたり、盗難にあったりしたら目も当てられません。
「ハイグレードロードバイク」でなくても痛手です。
強固な「ワイヤーロック」でも全てのパーツを守れるわけでもなく、イタズラやキズまで守れる訳ではありません。
「走る精密機械」と言われるように少しいじられただけでも不具合が出やすいです。
タイヤの空気圧はシビアですし、ワイヤーの具合で「ブレーキ」や「シフトフィーリング」が悪化したりもしやすいです。
ここでは「Di2」(電動シフト)で通勤・通学する方はいないことを想定しています。
自転車で快適に通勤・通学を考えた時、最も快適にスマートに通勤可能なのが「ロードバイク」です。
ただし持ち物が少ないのならですが・・・
その流れで考える方もいるはずです!!と仮定しての記事です。
「だってロードバイクかっこいいじゃん!!」
雑誌などで「ロードバイク」の特集など見られます。
しかしその内容はかなり偏っています。
「自転車」なんてものは誰もが利用できるもので使い方も人それぞれです。
「ロードバイク」が好きな人に取材すれば内容は「これがおすすめ」「これはマストアイテム」と購買意欲をあおりまくりです。
ここの記事は「ロードバイク」通勤の時に「こんなことがあるよ」「この程度で十分」とか「こんな手間がかかるよ」といったゆる~いスタンスでやってます。
そもそも「ロードバイク」をはじめる初期費用は?
最初の初期投資バイク購入費用は最低限の前後ライトやポンプ・ワイヤー鍵などの備品や工具でざっくり10万円ほどはかかりました。本当にざっくりです。
- バイク自体は最安で8万円位
- ポンプ 4千円
- ワイヤー鍵 2千円
- ライト(前後) 5千円
10万円には達していませんが他、消耗品やらなんやら消費税込みでだいたいこんなものです。
実際少しパーツのいいものを選べば15~20万円なんかすぐに達してしまいます。
そんなことも忘れ、懐具合もあまり考えずに欲しくなるのがパーツではないでしょうか?
最初に欲しくなるのは【サイコン】(速くなりたい願望)
間違えなく欲しくなるのが「サイコン」、検索で調べると「再婚」が出てきたりします。
(どーでもいいです)
「サイクルコンピューター」ですが、いわゆる「スピードメーター」です。
これを付けるとなぜか遠くに行きたくなる?
高度範囲が広くなるのは間違えありません。
一通りそろうと「手っ取り早く速くしたい願望」が出てきます。
こげば走れる「ロードバイク」は、機材の力を借りられるという他のスポーツにはない特徴があります。
このパーツにすると「何グラムの軽量化!!」「タイヤ・ホイールは効率がいい!!」とかあおりまくりです。
「速さをお金で解決」したくなるのも分かります。
本来はしばらくはそのまま走り込んでいるうちに、何かしらの不具合や不安が出てきてメンテナンスすることになります。そんなことをしてるうちに知識もついてきて行うのですが・・・
正直なところ速い人は何に乗っても速いです。(「ロードバイク」と「ママチャリ」位のハンデがあるのなら分かりません)
チョットだけ「ホイール」について
我が息子はいきなり「カーボンのディープホイール」を購入するという。
中華製ホイールと言っても5万円位!!
5万円?「カーボンホイール」で5万円か~
安全性とかはよくわかりませんが、レースでもしないのなら問題ないのかな~なんて感じます。
「カーボンホイール」といえば私から言えば「憧れ」のというのが本音です。
今のご時世「カーボンフォーク」「アルミフレーム」はちょっとした「ロードバイク」なら当たり前となっています。
いい時代です。私の高校生の頃は・・・
憧れアラヤの「ディスクホイール」15万円なんてのも手が出せませんでした。
そもそも「ディスクホイール」つけて散策なんて使い方「ダサ過ぎですね!!」
突っ走らないでよかった。
改造は少しづつ、計画的に!!
いい時代になりました
円高で「ロードバイク」が値上がりしているとは言ったものの、本来このようなものとも私は考えております。今が「安過ぎ」です。
趣味の自転車は私の高校生の頃(およそ30年前)は高価なものでした。だからこそ特別感という価値がありました。あったと思っております。
当時は情報もなく時間と手間、お金も掛かりましたし・・・
ところで「入門ロードバイク」に「ディープホイール」・・・
趣味なんてものは「自己満足」を楽しむものだから他人がどうのいうことではありません。
でも、言いたくなるのが親心というものです。
少し羨ましくもあります。
私は「クロモリフレーム」で特に不満を感じることはありませんがね。
ただ、チョットだけ興味があるだけです。
通勤・通学や街乗りで「カーボンフレーム」なんて私は心配で乗れない小心者です。
駐輪所で倒れてキズがついてしまったり考えたくはないのです。
「盗難」や「イタズラ」も心配です。(ないことを陰ながら祈ります)
今回は楽しい自転車ライフのために、自転車を守るための対策についてです。
大切な「ロードバイク」は肌身離さず
「ロードバイク」のような高価な自転車は通勤・通学には使わないことです。
使い道がなくなってしまうなんて言わないでください
通勤する場合は、駐輪スペースがしっかり確保できていることが大前提です。
駐輪スペースが決まっていても、強風などで将棋倒しになる可能性もあります。
現に私の「ロードバイク」(むしろ古いエントリークロモリロードレーサー)も年に数回は巻き添えを食らいます。
こんな古い「ロードバイク」ですら倒れるとキズや凹みがないか気になります。
少しのキズでも心が凹みます。
これが高価な「ロードバイク」なんかだったら・・・
メンタルボロボロで仕事になりませぬ。
カーボンフォークにキズが入っただけでもまずいんでしょ?
こんな「プラスチッキー」なのに「強度大丈夫なのかな~」と感じてしまうのは年寄りの証拠ですかね?(指ではじくと「コンコン」軽い音)
学生なんかは駐輪所にテキトーに止めているだろうし、こんな状況では使いたくないですね。
私の超古いエントリークラスの「ロードレーサー」でさえも鍵をかけ、できるだけ目を離さないように注意していますので。
消えた「サイコン」
外される可能性のある「サイコン」は都度取り外します。
息子の自転車につけたお下がりの「サイコン」は少し目を離した隙に無くなってしまいました。
恐らくいたずらで外したのでしょう。
私の様々な思い出も一緒になくなってしまいました。(データーとか残っている訳ではないので心のメモリーです)
高校生の時、お小遣いをはたいて購入した「サイコン」(わずか数千円です)
あの頃何度も一緒に海に行った「サイコン」が・・・なくなった。
慣れは禁物
慣れてくると少し位なら「目を離しても大丈夫」「サイコン」外すの面倒、コンビニでの買い物位なら鍵をかけなくても大丈夫・・・みたいに慣れてきます。
人の慣れ、適応力は大したものです。
実際はコンビニで買い物位なら盗難の確率はかなり少ないと思います。無いとは言えませんが・・・
コンビニの店舗はガラス面が広いので、目につくところに駐輪するのが鉄則です。
少し時間がかかる時は
食事などで少し時間がかかる時はコンビニよりは心配ですね。
海沿いのショッピングモール内にある自転車店にパーツ購入に行くときに・・・って最近は自転車で直接行けますね。
余談ですが以前の自転車店って、堅物オヤジがいるイメージでしたが最近は家具や雑貨店並みに入りやすいですね。
取り外し可能なものは取り外すのは当然です。それと「前後ホイール」を「ワイヤー鍵」でロックすることです。
「クイックハブ」はホイール外しやすいので長いワイヤー鍵で「8の字ロック」したり、少し面倒ですが前輪を外して後輪と合わせてロックすると安心です。
少しは安心できます。
大切な自転車を守るため まとめ
ごちゃごや書きましたが結論は「肌身離さず」です。
自転車特に「ロードバイク」などは所有するとそれなりにお金がかかります。
盗難にあえば自転車とパーツが一瞬のうちに消し飛びます。
考えたくはありませんが実際盗難にあった方の「ネットの書き込み」や「動画」もあります。オークションサイトで「自分のパーツが出品されていた」なんてこともあるようですので対策は必要です。
大切な「ロードバイク」と「パーツ」そして「思い出」をなくさないために・・・
「そんなの関係ね~!!」
と言えるようなお金持ちなら自転車は再購入できるので関係ないのでしょう。
しかし、そんな余裕のある方はそんなには・・・いないですよね。
できるなら家を出発してから帰るまで一度も「手から離さない」のがベストです。
「手から離さない」は言い過ぎかもしれませんが「目から離さない」は結構できます。
何があるか分からないので、自己防衛はし過ぎることはありません。
そして「楽しい思い出」をたくさん作りましょう。
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