「ロードバイク」や「クロスバイク」など、カゴのないスポーツ車で移動する時に気になるのが荷物の運搬ではないでしょうか?
どんなに荷物を少なくしても最低限の整備用具と着替え、財布、天候によっては雨に備えてレインコートなどを背負うことになります。
学生ならそれに加えて最低限の?勉強道具や部活の道具などが加わります。
あと、大切な水分補給のための飲み物と弁当も?
そして荷物を背負うと「背中が猛烈に蒸れます!!」
前後にカゴが付いている「ママチャリ」ならその点は問題ないですが、カゴのない「ロードバイク」では結構深刻な問題です。
少しでも快適に通勤・通学するために愛用のリュックを詳しく紹介させていただきます。
実は私は「どのリュックを使用してもそれ程変わらないだろう?」と思っていました。
ある時たまたま荷物が多い時に他のリュックを使用したのですが時、はじめて「違い」に気付いたのでした。
とにかく背中が「猛烈に暑い!!」
背中一面、汗でべったりになってしまいました。
普通に背負うリュックと背中が浮いている「ドイター」では別物でした。
フォーマルな格好には合わない配色ですので「ラフな格好で通勤・通学」できる方向けになると思われます。
または「見た目を気にしない方?」写真もアップしてますので参考にしていただければと思います。
容量は少なめだけど 愛用は「ドイターRACE EXP Air」
最新モデルではないですが、基本的な構造は同じです。
今回紹介する前の代から2代にわたり愛用しております。
他のメーカーを選ぶ理由がなく「快適だからリピートしよう!!」と無意識に使用しています。
- 「見た目以上に?見た目通り?荷物が入らない」だけれど・・・
- 快適には代えられない
一番の特徴は背中のメッシュ(リュックが浮いている)
背中の部分がメッシュになっていて直接背中に触れないようになってます。
ここが一番の特徴です!!
2本の棒がバネの役割をしていて、メッシュの部分が弦のようにピンと張られてます。
肩と腰の部分のパットで支えていて背中は浮いた感じになります。
ショルダーハーネス
「ショルダーハーネス」もなんとメッシュです!!
一般的なものは荷物の重さで肩にに食い込まないようにパットになっています。
しかしこの「ハーネス」までもがメッシュ状になっている徹底ぶりです。
その代わりですが、ソフトな感じではありません。
荷物の重量があると薄着の場合は正直擦れます。Tシャツではきついかも・・・
そもそも荷物の運搬を考えていないと割り切りましょう!!
汗での蒸れは少ないですけどね。
ベルト&ストラップ類
「ウエストベルト」と「チェストストラップ(胸の部分)」は「スポーツバイク」乗りには必須です。
これがないと荷物が横にずれてきてしまい大変危険です。(上のショルダーハーネスの写真参照)
「チェストストラップ」は高さが調整できます。体形にあわせて自分の好みの高さに!!
ウエストベルト
「ウエストベルト」の付け根もメッシュです。ベルトには分かりにくいですがストッパーが付いているので走行時にプラプラすることがないです。
腰の部分のクッションは、背骨を挟んで荷物が乗っかる感じです。背中に触れる面積を少なくするとともに、この隙間からベンチレーションする設計です。
メイン荷室は 容量14L なんですが・・・
正直なところ弓なりになっているので14Lも入るのか?と言った感じです。
荷物をうまく組み合わせればそれなりの量が入ります。容量を稼ぎたいのであれば「レインウエア」なんかも丁寧にたたんでデッドスペースができないようにしましょう。
2Lのペットボトル2本入れたら半分以上埋まってしまいます。
私の場合はレインウエアと少し大き目な弁当箱で半分以上は埋まってしまいました。
2Lのペットボトルなんて運搬することはありませんので問題なし。ですよね?
左上の写真 試しに14インチノートPCを背中の書類入れ?に無理して入れてみましたが入りませんでした。(弓なりになっているため)
タブレットなら入るかな?
メイン荷室に入れてみました。入りましたが他の荷物への影響がありそうですね。
明らかに弁当箱を入れるのは厳しそうです。
この場合は「弁当箱は薄めのもの」にしましょう。
荷室が反っているのが分かりやすい画像です。
ノートPCを携行する必要がある職場なら、この「ドイター RACE EXP Air」は選ばないでしょう。
クッション性のあるそれ用のバックを使用した方が安全かも・・・
容量 メイン12L + 3L
脇にある「秘密のファスナー」を開くと3L分の容量が増えます。
帰りがけに500Lの発泡酒2本買って帰れます。(いやいやまだ余裕あります。食パン買っても何とかつぶさないで入れられます)
画像は反対側まで開いたところです。
背中と荷室までの隙間がこれでも分かります。
外のポケット
外のポケットは見た目通りで小さいです。
ここに入れるのは、財布や携帯工具、鼻炎薬や胃腸薬?などの常備薬、あとは鍵などになります。
外のポケットです、開くと鍵をつるすホルダーとファスナーとネットの仕切りがあります。
財布を入れるのにちょうど良いのですが、万が一ファスナーが開いたら・・・と思うと財布はメイン荷室の背中部分に入れておりました。
ここには携帯工具と鼻炎薬そして胃腸薬?を入れておりました。
「ヘルメットホルダー」
上の画像 「rain cover」の部分の黒いタグを開けると黒いネットが出てきます。
この部分でヘルメットを背負えます。
雨の日役立つ「レインカバー」
ブルーのファスナーを開けると「レインカバー」が出てきます。
リュックと紐でつながっていてますが簡単に外して乾かせます。
使用時の写真は小学生のようなカバーです。
裏側まですっぽり覆うことができ、荷物が濡れる心配はありません。
蛍光のイエローで少々抵抗はありますが、雨の日は使わない手はないです。
背中の蒸れにくいリュック「ドイターRACE EXP Air」のまとめ
会社に結構ラフな服装で通勤可能なら、荷物も少ないのでこの位が丁度いいのかも知れません。
会社帰りに買い物をする方は買い過ぎに注意しないと、フレームのどこかにくくり付けて帰って来ることになりますよ。
さて肝心な蒸れ対策に付きましては、他のリュックに比べれば背中に暖炉を背負うような感じにはならずにすみます。
でもやはり、暑いものは暑いです。
しっかり、汗対策して少しでも快適な通勤・通学?をしたいですね。
少しでもこの記事が参考になればうれしいです。
ありがとうございました。
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