
「ママチャリ」に限らず「ロードバイク」でも長く乗っていると「最近変速がスムーズにできないな~!!」と言う場面が訪れます。
変速レバーを操作しても「ガチャガチャいうだけで変速しない!!」症状が出た時の簡単な調整方法を紹介します。
原因は「シフトワイヤー」の「初期伸び」です。特に自転車が新しい時や「シフトワイヤー」の交換をした直後は「漏れなく」初期伸びが発生し、そのワイヤーの伸びたことが原因で「変速の不具合」が発生します。
「初期伸び」とは新品のワイヤーはまだ力が加わっていないため密度が低い状態にあります。
それが使用することにより「伸びる方向に力が加わるので」ワイヤーが馴染んで密度が高くなってきます。当然ですが長さもその分長くなります。
- 「シフトワイヤー」で言うと「シフトアップ」しにくくなります。
- 「ブレーキ」の場合は「ブレーキレバー」の引きが大きくなり、場合によっては「フルブレーキ」をした際に「ハンドルバー」に「ブレーキレバー」がくっ付いてしまうこともあります。
このような症状が出た場合は安全のためにも調整が必要です!!
わざわざ自転車店に持ち込むのも
「めんどいな~!!」
「走れるならこのままでいっか!!」
このような方へおすすめの記事です。
「アジャストボルト」を回すだけで恐らく9割は解決できます。
私はこれで何十年も調整してきました。(そんなに調子悪くなることありませんが・・・)
「アジャストボルト」で調整することを知っておくだけでも十分です。
「初期伸び対応」変速機の調整のしかた

変速機のワイヤーの繋がっている部分に「アジャストボルト(ネジ)」が付いてます。
- アジャストボルトを反時計回りに回す。(ネジにはデコボコが付いていて、90°ずつ回せます)「インナーワイヤー」が伸びた分「アウターワイヤー」を伸ばしてテンションをかけます。
- 実際クランクを回して変速させて確認します。
- スムーズに変速できるまで何回か繰り返します。
- 全てのギアにストレスなくスムーズに変速できたら「調整終了!!」です。
以上です!!
文字にするとややこしく感じますが、写真で「アジャストボルト」を確認したら実際にトライしてください。壊れることはありませんので安心してください。
アジャスターのネジを反時計回りに回す!!
たったこれだけで変速フィールが蘇ります。
変速レバーを操作しても変速しなくなった原因は?
ほとんどの場合がワイヤーの伸びが原因です。
使用しているとワイヤーが馴染んで伸びてきます。(特に新車の場合はこの症状が出ます)
「アジャストボルト」で伸びた分のワイヤーを張って調整しただけです!!
購入した自転車店へ持ち込めば恐らく直ぐに調整してくれるはずです。
他店購入の自転車なら ¥600~¥1,000位なのかな?(知識はただではありませんので)
知らないというのは本来お金がかかるものなんだな~と改めて感じました。
クランクを回して変速レバーを動かして確認を繰り返します。
時間にして2分弱で「カチャン、カチャン!!」と変速機が生き返ります。
初めてのSIS(シマノ・インデックス・システム)
私が高校生の時初めて購入したロードレーサー(ロードバイク)それには憧れのシフト機能が付いていました。
小学生の頃のジュニアスポーツには当たり前についていた「カチッ」と決まる変速機です。
それがこんなちっぽけな「シフトレバー」の中に収まってしまうなんて「メカの進化は凄いな~」と感じたことを覚えています。
それまで一般的な自転車の変速機にはインデックス機能はありませんでした。
「シフトレバー」を操作してシフトアップ・もしくはシフトダウンする。
変速したら音鳴りがしないように微調整をする。結構シビアな操作なのでした。
私の記憶では小学生くらいでは変速機を使いこなして走行していたとは思いませんね。
でも、ヤツの自転車(ジュニアスポーツ)には「カチッ」と変速できるインデックス機能が付いていました。
今思えば調整はかなり怪しかったのですが・・・
SIS(シマノ・インデックス・システム)の調整
今のようにネットがない時代には購入した自転車にSISの調整方法の説明書が付いていました。(今でも見ていないだけかも知れませんが)
正式な調整方法は
- 小さい方から2枚目のギアに変速する
- シフトレバーの遊びの分を操作(ケーブルを張る)してクランクを回転させる
- 3枚目のギアにチェーンが当たって音鳴りするまでアジャストボルトを反時計周りにまわす
- シフトレバーの遊びがない状態で音鳴りしなければベストセッティングです
- 全てのギアにもスムーズに変速できることを確認する
- 変速がスムーズでない場合は微調整する
今も昔も変わらない調整方法です。恐らく孫の代まで変わることはないでしょう。
変速機調整のまとめ
文字にしても「超簡単!!」な内容でした。
だけれども意外に知られていない変速機の調整です。
知っていれば「アジャストボルト」を左回りに回すだけです。
変速が快適になると、余計なストレスもなくなり走りが楽しくなります。
「カチッ」と決まる変速は気持ちのいいものです。
スポーツ車の使用されているフロントがダブル(チェーンリングが2枚の場合)はアウター・インナーそれぞれで調整します。
少し動きが渋いな~と感じたら試してみてください。
ありがとうございました。
変速機の使い方については「ママチャリのギア変速 使いこなしてますか?」も参考にしてください。
コメント