【サイクリングロード】 安全に走行(利用)するために注意したいこと!!

自転車でサイクリングをしたいと考えた時、真っ先に思いつくのが「サイクリングロード」ではないでしょうか?

確かに一般の自動車の通行もないので安全に走れます。しかし注意するべき点もあります。

「サイクリングロード」は「サイクリング」と言っていながら「自転車専用道路」ではないからです。

一般車両以外なら何でもありの道路です。

歩いている人から、ジョギング、ランナー、自転車のくくりでもまったり走行する「ママチャリ」からガチの「ロードバイク」(スピードは控えめだとは思われるが)までもが利用しています。

「スピードレンジ」の幅がものすごく広いです。

さらに犬の散歩にも利用されますし、時には「ヘビ」や「亀も?」横断することがあります。

今までの経験ではございますが「サイクリングロード」で「安全に走行するために注意していること」を紹介しますので参考にしてください。

歩行者やランナー

「サイクリングロード」とは言っても「自転車専用道路」ではなく、「歩行者」「ランナー」「犬の散歩」まで様々な人が各々のペースで利用しております。

「サイクリングロード」は「自転車優先じゃないの?」と正直私も思っておりました・・・

「自転車に注意して歩いて!!」ってね。

「歩行者」を例に挙げても、本当にお年寄りの「まったり散歩」のレベルから「ウォーキング」での早歩きまで「スピードレンジ」の幅があります。

しかも、一応は左側通行かも知れませんが、結構好き勝手に歩いてます。道幅の狭い所で会話に夢中になり、道をふさいでしまっている方も見られます。

歩いていると思ったらいきなり立ち止まったりもします。両手を広げて体操はじめたりする方もおります。

考えようによっては車道以上に無秩序であるとも言い過ぎではないでしょう。

通行する際は、十分に速度を落とし、距離を保って通過するように心がけたいですね。

「犬の散歩は特に注意!!」です。「ペット」は予想外の動きをすることがあります。
「大きな子」から「小さな子」まで様々おりますが、「大きな子」は時に飼い主でもコントロールが難しい場面も見かけました。

突然走りだした「わが子のリード」が自転車に巻き込みでもしたら・・・
想像すると怖いです。

予想外の動物?

先日川沿いの「サイクリングロード」を走行していると、目の前を横切る何かが・・・

「サササッ!!」
「子猫」かと思ったら、なんと「イタチ」でした。

そして一瞬目が合うと、更にもう一匹!!
「サイクリングロード」を横切って行ってしまいました。

どこに住んでいるんだよ!!と言われそうですがそれ程山奥ではありません。
「イタチ」はいなくても「猫」なら頻繁に見かけますね。

そして夏場に多いのは「ヘビ」

自転車の下をすり抜けた時は、びっくりしました。
「踏まなくてよかった~」と思う気持ちと「気持ち悪い」が微妙にミックスされた微妙な感じです。

特別嫌いな人はバランスを崩さないよう、注意してくださいね。
どう気を付けるのか?と言われると困りますね。

後は時々ニュースで見かける「カミツキガメ」です。結構でかいです。

予想外の虫!!

これが結構曲者です。まったり「サイクリング」を楽しんでいると、目の前に突然「蚊の大群?」

「うわっ!!」

とっさに体を伏せるなり手で払うなりするわけだけどこれが結構あなどれません。
蚊柱と言うようで種類は「ユスリカ」吸血はしないのだけれども気持ち悪いですね。

運悪くこいつが目に入ったり、口に入ったりします。
「サイクリングロード」あるあるです。

目に入れば、目の中がゴロゴロするし、虫の体液で炎症を起こしたりします。
これは、実際眼科に行った時の眼科医からの話です。

何でもいいので「とりあえずゴーグル」があった方がいいですね。
風が防げて、虫も防げる。それで十分です。

口に入ってしまっても、「ウエッ!!」ってなりますね。
とりあえず、吐き出して飲み物でうがいして・・・

ただ精神的に変なもの食べてしまった感が残るので、その後の走行には注意が必要です。

今はコロナの影響でマスクしているので、走行は苦しいけど虫の影響は少し防げるかもしれません。

蚊柱に注意が集中しすぎると、他の周りの状況判断に影響がでます。
目に入って急に止まったりはしないように注意しましょうね。

車道を横切る

「サイクリングロード」と言っても途中、車道を通ったり横切る場所があります。

自動車の走行は基本的にはないのですが「全く通らないことはない!!」
と頭に入れておきたいです。

暗黙の了解で「釣り人の自動車」が走行しているところもあります。「耕運機」なども通ります。
コレは地元の「ローカルルール」があるのでしょうね。
「のどかな感じでそれもよし!!」です。

自らの走行を振り返る

他人の行動は目につくが自分の行動は見えにくい?

「わっ、ここ写真に撮っておこう!!」
とか思って
いきなり減速」したり「進路変更」なんてしないようにしましょう。

周りの状況は常に把握するように心がけたいです。
「歩行者」「ランナー」だけでなく後ろから来る「自転車」にも注意が必要です。

「ロードバイク」想像以上に速いです。遥か後ろに確認していても「気付くと直ぐ後ろに張り付いている」ことも多々あります。

いきなり追い越されて「びっくり!!」なんてことにならないように。

自らの走行を省みる時に「ライダー」としても資質が向上していきます。

路面の状況

場所によっては路面が結構荒れています。路面の「ヒビや穴」にタイヤをとられて転倒!!なんてことにならないように。

写真のようなヒビには「タイヤが平行にならないように!!注意が必要です。

また、路面の状況に応じて対応できる速度で走行したいですね。

単独での走行時は注意できても、たまたま「歩行者」や「ランナー」「他の自転車」と重なった時には特に注意が必要です。

「歩行者」もその部分は歩きにくいし「自転車」も避けようとします。たまたますれ違う「ロードバイク」と重なると・・・渋滞の発生となります。

常にある程度の距離を開けておくことと、いざとなったら足をつきましょう!!

落ち葉

落ち葉を侮ってはいけません。写真は「遊歩道の落ち葉」です。

この上は結構滑ります。ブレーキをかけるとスルッと行きますよ。
普段はわざわざ落ち葉の上を走ったりはしませんが、人をよけたりした時には注意が必要です。

落ち葉と言うと秋のイメージですが、この写真は5月の写真です。

天候

雨天の時にわざわざ「サイクリング」に行くことはないでしょうが風には注意が必要です。

「今日は調子がいいな~」と風向きを考えずに走行した時に、帰りが大変なことがありました。
風向きを考えないというか「気付かなかった」と言うのが正しいです。

草木の揺れ具合などを気にして走行し、自分の調子がいいのか、追い風なのかの判断は必要です。

夕暮れの画像

追い風に助けられて「予定以上の距離」を走行してしまい帰りは思った以上に時間がかかり、家に帰り着くころには「すっかり日が暮れてしまった」なんて事態になりかねません。

写真はキレイな夕焼けですが夏場の出先では夕立が発生することもあります。そうなると「冷や冷やする」ことになります。

雨具は持っていても、雷は防げませんので・・・

雷はめったに落ちることはないでしょうが「怖い」ですね。特に「海沿い」や「川沿い」の「サイクリングロード」は開けているので、めったにないこととは思いたいですが「落雷」の危険性も頭の隅にはいれておきたいです。

でもやっぱり怖いので危険を感じたら近くの建物に避難した方がいいですね。
夏は特に天候が変わりやすいので天候の変化にも注意が必要です。

【サイクリングロード】を安全に走るための まとめ

「サイクリングロード」での走行を楽しむために、注意したいことを紹介しました。

経験上リアルに遭遇している内容です。サイクリストなら恐らくどなたでも経験する「あるある」の内容です。

楽しい「サイリング」のためにも「こんなことがあるんだな~」位に参考にして下さい。

余談ですが今日「サイクリングロー」を走行中に散歩中の年配の方が急な方向転換してくる場面がありました。この記事をわざわざ作成する位ですので、もちろん「想定内」です。

どこを「走行するにしても歩行する時」でもお互いに注意したいものです。
自分の身は自分で守るしかありません。

せっかく、楽しく過ごしているのにケガでもしたらつまらないですので・・・
「それにしても今日は暖かかったな~」

楽しい「サイクルライフ」を!!
ありがとございました。

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